モノクロ映画の 想像力 今、WOWWOWで D.H.ロレンス原作(1960年制作)の『息子と恋人』を観た。 原作は原文で大学時代に読んだ。その時は、正直言ってよく理解できていなかった。 その後、何年か経って、再び読んだ。 登場人物、それぞれの苦悩や喜びが少し理解できたと感じた。 ロレンスの文章は想像力が必要。それもかなり、相当、恐らく実体験を… トラックバック:0 コメント:0 2006年11月15日 続きを読むread more
長野博 欠乏症 追記あり 人間の体って正直です。 魅惑的なもの・・・例えば糖分。これが欠乏すると車で言うガス欠状態。 脳の働きの源、エネルギー源である糖分が不足すると、脳の働きが悪くなる。 やる気がおこらなかったり、倦怠感やイライラ、めまいやふらつきまであるそうです。 長野博くん!そろそろ画面に出てくれないと、上記のような症状が出始めそうで怖… トラックバック:0 コメント:0 2006年11月09日 続きを読むread more
白い蛾が ロマンティック? 朝、玄関のドアを閉めた。鍵をかける・・目の前に・・・わーっ!大きな白い蛾。 ペッタリ張り付いてんの。 何が嫌いって、蛾ほど気色の悪いものは無い。 払いのける勇気が無い。 向かってきそうだし・・。どうしよう。。。。。 夕方帰るまでにどこかへ行ってしまえ!と念じて家を出た。 白い蛾は、限りないものへのあこがれ。ロマンティシズム… トラックバック:0 コメント:0 2006年10月04日 続きを読むread more
みんな悲恋に憧れる 宮廷風恋愛 『トリスタンとイゾルデ』、いよいよ今月映画公開されますね。 ケルト神話・妖精伝説・アーサー王物語・・・と聞いただけでワクワクします。 今回の映画は、ジョゼフ・ベディエ編集のテクストではないかな、と。 翻訳本は『トリスタン・イズー物語』(岩波文庫) 破滅の愛、美しい愛と死、至高の愛・・・すごい形容詞ばかり。 宮廷風恋愛・・… トラックバック:0 コメント:0 2006年10月02日 続きを読むread more